(写真:Getty Images)(写真:Getty Images)

14日、女子FAカップ決勝戦のチェルシーvsマンチェスター・ユナイテッドがウェンブリースタジアムで行われ、1-0でチェルシーが勝利。来場者数は7万7390人に上り、女子の国内戦における世界記録となった。

FA女子スーパーリーグ(FAWSL)でも優勝を争う両チームによる決勝戦は、クラブ史上初のファイナル進出を果たしたユナイテッドが過密日程のチェルシーを序盤から手玉に取り、キックオフ後20秒強でリア・ガルトンがネットを揺らす。

これは大会で初採用されたVARの検証も含めて直前のプレーにオフサイドがあったと判断されたが、以降も圧倒的にユナイテッドペースでゲームが推移。チェルシーは我慢の中で前半を終えた。

ターニングポイントとなったの両チームの選手交代。これまで攻め手のなかったチェルシーは、57分に投入されたペルニレ・ハルダーがすぐさまシュートに至るなど、好機に絡む。一方で、ユナイテッドは右サイドで存在感を放っていたニキータ・パリスを61分に下げたが、代わって入ったレイチェル・ウィリアムズは空中戦でのアフターチャージを除き、行方不明の時間が続く。

するとチェルシーは67分、スローインを起点に素早く縦に攻め込むと、右のポケットを取ったハルダーがGKとDFの間を抜ける絶妙なクロスを送り、ファーサイドのサマンサ・カーが仕留めた。バック宙のセレブレーションを披露したオーストラリア女子代表のストライカーは、これが女子FAカップ決勝の舞台では3戦連発となる5得点目となった。

試合巧者のチェルシーは終盤、5バックへのシステム変更も駆使してユナイテッドの攻撃をシャットアウト。虎の子を死守し、3大会連続5度目のFAカップ制覇を達成した。

この試合の来場者数は昨季の4万9094人を大幅に上回る7万7390人。イギリス『BBC』などによれば、女子の国内戦における観客数としては世界最高数を記録したとのことだ。

ユーロ2022でイングランド女子代表が優勝し、10日には監督や一部選手には大英帝国勲章が授与されたばかり。7月にはオーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)も控えており、イングランドにおける女子サッカー熱は今後も継続・上昇の予感を漂わせている。


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