格闘技イベント「RIZIN」は、17日に公式YouTubeチャンネルで「RIZIN CONFESSIONS」を更新。4月29日に開催された「RIZIN LANDMARK5」(東京・国立代々木第一体育館)の舞台裏を公開。第4試合で“ツヨカワクイーン”RENAの撃破したクレア・ロペスがフィニッシュシーンを含めて試合を振り返った。 RENAは昨年開催された女子スーパーアトム級トーナメントに出場。1回戦でアナスタシア・スヴェッキスカに判定勝利。2回戦では女子スーパーアトム級王者の伊沢星花と対戦予定だったが、試合中に左眼窩内側壁骨折で負傷。全治2カ月の診断を受けて、悔しいトーナメント欠場となり、今回の試合がケガからの復帰戦となった。 復帰戦の相手となったロペスは、7勝4敗の戦績で、現在は中南米では圧倒的な支持を得ている団体「Combate Global」のアトム級2位にランクインしている強豪選手だった。 試合は最終ラウンドにロペスがタックルを決めて上を取ると、RENAの右足をとらえた。両足で組んで腹を張り、右足に珍しい膝十字を極めてRENAからタップを奪った。 ロペスはRENAの強烈なボディーショットやカーフキックのダメージがありながらも「私はあまり足関節が得意ではないのですが、あの技は、あのポジションになれば極める自信があった。そしてあまり多くの人が知らない技という事で予想されにくいという事もわかっていました。膝を極めた時に膝が壊れる音が聞こえた」と振り返った。 RENAは、試合後の検査結果「右膝外側側副靱帯の部分断裂 右足の親指、人差し指、中指の基節骨骨折」のケガを負った。 文章导航 【新日本・BOSJ】BUSHIがまさかの開幕5連敗 田口隆祐も白星遠く実力者たちが早々に敗退 白鳥大珠 、武尊のアンダーカードでフランス強豪と対戦「きっちり勝って武尊選手に繋げる」