ハーパー(右)のルメール騎手は、6馬身差の完敗に潔く相手をたたえた=東京競馬場(撮影・奈良武)(株式会社 産経デジタル)ハーパー(右)のルメール騎手は、6馬身差の完敗に潔く相手をたたえた=東京競馬場(撮影・奈良武)(株式会社 産経デジタル)

(第84回オークス、5月21日、東京11R、GⅠ、3歳牝、芝2400メートル=出走18頭)桜花賞4着で2番人気ハーパーは、リバティの後ろにぴったりと張りつく完璧なレース運び。しかし、直線は追っても追っても引き離されて、6馬身差の2着に敗れた。

「ベストポジションでしたが、直線の坂を上がるとリバティが1頭だけ違うレースをしていました」とクリストフ・ルメール騎手は勝ち馬に脱帽。「頭の高い走りでまだ大人になりきれていないけど、長い距離は合う。秋にはいい結果が出せると思います」とリベンジを誓っていた。


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