広島・松山竜平 (C)Kyodo News(BASEBALL KING)広島・松山竜平 (C)Kyodo News(BASEBALL KING)

 ABCラジオ制作で19日にニッポン放送でも放送された『阪神-広島戦』で解説を務めた矢野燿大氏が、広島の松山竜平について言及した。

 松山は5月、代打で勝負強い打撃を見せていたが、19日の阪神戦は『4番・一塁』でスタメン出場。0-0の初回一死一、二塁の第1打席、阪神先発・青柳晃洋が2ボール1ストライクから投じた4球目の143キロツーシームをセンター前に適時打を放った。

 松山は7-7の6回無死一、二塁の第4打席には、2番手・及川雅貴が3ボール1ストライクから投じた4球目のストレートをレフトへ弾き返す適時打。矢野氏は「うまいですね。もちろんコースもこのカウントで狙いにくいんですけど、松山君のしっかりしたバッティングですね。僕も監督をやっていてすごく嫌なバッターだったんですよ。ボールを振ってくれると打ち取れるんですけど、ストライクゾーンは打てるコース、球種が広いバッターだったので嫌でしたね」と話した。

 さらに矢野氏は「いいバッターですよ、松山君はね。真っ直ぐも強いですし、対応力もありますし。代打でいてくれると心強いところですし、スタメンで4番を打てる技術はありますね」とベタ褒め。監督目線では、松山のような選手がチームにいるのは「助かりますね」と話した。

(提供=ABCフレッシュアップベースボール)


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