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 今年2つ目のグランドスラム大会「フレンチ・オープン」(フランス・パリ/本戦5月28日~6月11日/クレーコート)が公式サイトを通してワイルドカード(主催者推薦枠)で出場する地元選手を発表し、2021年にジュニアの部でペアを組んでダブルスのタイトルを獲得したアルトゥール・フィス(フランス)とジョバンニ・ムペシ ペリカール(フランス)がグランドスラム本戦初出場の権利を手にした。

 19歳のムペシ ペリカールはまだツアー本戦を経験していないが、18歳のフィスは今年のモンペリエとマルセイユで4強入りするなど頭角を現し始めている。

 ほかにも男子がユーゴ・ガストン(フランス)、ユーゴ・グルニエ(フランス)、ブノワ・ペール(フランス)、アルトゥール・カゾー(フランス)、女子はクララ・ビュレル(フランス)、ディアン・パリー(フランス)、ジェシカ・ポンシェ(フランス)、レオリア・ジャンジャン(フランス)、クリスティーナ・ムラデノビッチ(フランス)、セレーナ・ヤニシェビッチ(フランス)が本戦ワイルドカードを獲得した。

 フランステニス連盟(FFT)と全米テニス協会(USTA)およびテニス・オーストラリア(豪州テニス協会)との相互協定により割り当てられるワイルドカードに関しては、後日発表される予定になっている。

テニスマガジン編集部


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