いよいよ開幕する2023年のインディ500。プラクティスの開始を前に、チップ・ガナッシ・レーシングの佐藤琢磨が意気込みを語った。 今年で第107回目を数えるインディ500は、5月16~18日にプラクティスが行なわれる。5月19日のファストフライデイを経て、5月20~21日に予選を実施。決勝レースは5月29日に行なわれるというスケジュールになっている。 佐藤は今年、名門チップ・ガナッシ・レーシングからオーバル5レースに参戦。インディ500は今季2戦目となる。佐藤がインディ500で乗る11号車のカラーリングも発表され、テクニカルパートナーのデロイト トーマツカラーの緑のラインが印象的なマシンとなっている。 昨年はインディ500ではプラクティスから圧倒的な速さを見せていた佐藤。一方、チップ・ガナッシは決勝レース200周のうち163周をリードし、マーカス・エリクソンが勝利するという他を圧倒するパフォーマンスを昨年のレースデイに発揮している。 大注目必至の強力な体制が整い、インディ500での3勝目を目指す佐藤琢磨は、16日から始まるプラクティスに挑むのが楽しみで仕方ないと語った。 「デロイト トーマツのサポートによりインディ500を戦うチップ・ガナッシ・レーシングの11号車がついにお披露目できることに、とてもワクワクしています」 「デロイト トーマツがテクニカルパートナーとして、そしてタイトルスポンサーとして、僕たちのプログラムを継続的に支援してくださっていることに、心から感謝しています」 「僕たちのゴールはとてもクリアで、チームが『特別な5月』のために進めている準備については深い感銘を受けています」 「コクピットに戻り、明日から始まるプラクティスにエンジニア、クルー、そしてチームメイトとともに挑むことが楽しみで仕方ありません」 文章导航 引退したセバスチャン・ベッテル「F1に戻りたいと思うかどうかはまだわからない」アストンマーティンの大活躍で復帰も?「競争と興奮は本当に恋しい」 【独占インタビュー】上昇ムードの中……なぜ? スーパーGT・GT500活動休止のミシュランにその理由を聞く