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◇第97回北信越インカレ(5月13~14日/新潟・新潟市陸上競技場)

北信越インカレが5月13日、14日の2日間で行われ、学校対抗は男子、女子ともに新潟医療福祉大が優勝した。

新潟医療福祉大は、男女19種目で優勝と他校を圧倒。男子では4月の日本学生個人選手権で円盤投に優勝している北原博企が53m75の大会新で優勝を飾り、砲丸投でも1年生の渡辺豹冴が大会記録を上回る16m06で優勝を飾った。女子でも100mで穴澤沙也可が11秒84(+1.7)で6連覇を達成。ハンマー投では、エパサカ・テレサが59m92の北信越新記録で優勝した。

また、女子100mハードルに13秒42(+3.2)で優勝を飾った手塚麻衣(富山大)は、200mも25秒01(-2.7)で制して2冠を達成。100mでも3位、4×100mリレー、4×400mリレーともに2位と2日間でメダル5つの活躍で、北原とともに最優秀選手に選出された。

男子100mでは木下直(福井工大)が準決勝で10秒38(+1.6)の大会新の快走を見せ、決勝は追い風参考ながら10秒20(+3.2)とさらにタイムを縮めて快勝した。3走を務めた4×100mリレーでも40秒35で優勝を飾り、2種目を制覇。4×400mリレーでも2位に入っている。

このほか、男子5000mで中戸元貴(新潟大)が14分35秒66、男子やり投の水落慶吾(金沢大)が70m27の大会新で優勝。400mで石原大雅(新潟大)が47秒34の大会タイ記録を樹立するなど、国立大勢に活躍も目立った。

月陸編集部

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