5月11月から13日にかけて、米国・ルイジアナ州バトンルージュで、NCAAのサウスイースタン・カンファレンス(SEC)選手権が行われ、男子三段跳ではJ.ヒバート(ジャマイカ)が17m87(+1.3)のU20世界記録を樹立した。
従来の記録はV.マイ(東ドイツ)の17m50(85年)で、38年ぶりの記録更新となった。ヒバートは米国・アーカンソー大の18歳で、昨年のU20世界選手権では17m27の大会新で優勝。3月には室内でもU20室内世界記録の17m54を跳び、次代のスターとして期待されている。
また、女子400mではB.ウィルソン(米国)が400mで49秒13で快勝すると、400mハードルも53秒28で優勝。いずれも今季世界最高で、同日にマークした記録としても史上最高タイムだった。
男子十種競技ではK.ガーランド(米国)が8589点(10秒57/+1.7、7m87/+3.8、15m65、2m10、47秒89 – 13秒66/+2.1、46m76、5m00、53m43、4分54秒59)の今季世界最高で勝利している。
月陸編集部