平川義之撮影(毎日新聞)平川義之撮影(毎日新聞)

 第71回全日本実業団対抗陸上競技選手権大会(9月22~24日、岐阜市)の予選を兼ねた「第66回九州実業団陸上競技選手権大会」(九州実業団陸上競技連盟、毎日新聞社主催)が5月20、21日、北九州市八幡西区の市立本城陸上競技場で開かれる。入場無料。

 競技は短、中、長距離、跳躍、投てきの男女各種目。20日は午後3時、21日は午前9時開始。

 男子は1万メートルに井上大仁選手(三菱重工)ら、九州の強豪長距離チームの主力選手が多く名を連ねる。昨年の全国高校駅伝で西脇工(兵庫)のエースとして1区で区間賞を獲得した新人の長嶋幸宝(そなた)選手=旭化成=ら若手の有望株にも注目が集まる。5000メートル競歩には、2021年東京オリンピック20キロ競歩銀メダルの池田向希選手(旭化成)が出場する。

 女子は、2月の全日本実業団ハーフマラソンで日本選手2位に入った逸木和香菜選手(九電工)らが1万メートルに出場。三段跳びでは前回大会を大会新記録で制し、日本選手権でも3位に入った高島真織子選手(九電工)のさらなる飛躍が期待される。

【黒澤敬太郎】

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