6月24日(土・現地時間)フランス・パリにて武尊(31=team VASILEUS)が[ISKA K-1ルール世界61kgタイトルマッチ]を行うが、17日、都内にて追加カード発表記者会見が行われた。 そこには何と、武尊と共に渡仏する”チームJAPAN”のメンバーとして、元K-1の大雅(TRY HARD GYM)と、RISEの白鳥大珠(TEPPEN GYM)が登場した。この大会で、強豪外国人と戦うことになる。 白鳥は、WAKOの欧州王者でFFKMDAのフランス王者でもある、アレクシス・ソートロン(26=フランス)と対戦する。25勝10敗の戦績を持つ、ムエタイ型ファイターだ。 白鳥は今回のオファーについて、「本当に光栄な事ですし、武尊選手の復帰戦という注目度の高い試合なので、きっちり勝って武尊選手に繋げたい」と意気込んだ。 相手の印象を聞かれると、「ムエタイのリズムで前に圧力をかけてくる、攻撃もバランスが良い選手」と評価。さらに、「日本でしてきた試合とはまた違った気持ちだし、今回はアグレッシブに攻めていきたい」と気合が入ってる様子。 武尊についてどう思っていたのか問われると、「(武尊選手)とはアマチュア大会のトーナメントの決勝で戦ったんですけど、その頃からバンバン倒してて、ずっと注目してた選手だった」とし、「僕には出来ない戦いでお客さんを魅了する選手で、スター性が溢れてる。目指してたっていうか、超えたいなという気持ちでずっと見ていた」と武尊を目標にしていたことを明かした。 一方、武尊は白鳥について、「アマチュアでやった時は、白鳥君が高1とかなんで、その年でこの強さはすごいと感じたのを覚えてる」と振り返る。「(試合も)勝ちはしたんですけど、延長でギリギリの戦いだったんで、その後デビューした後も試合を見てたし、色んな団体のベルトを取ってる姿を見て僕も嬉しかった。こうやって同じ大会出れるのは、すごい感慨深い」と語った。 互いに意識していた2人だが、共に勝利を飾ることは出来るか。 文章导航 【RIZIN】強豪ロペス “壊れる音が聞こえた”RENA撃破の珍しい膝十字を回顧「自信があった」 【陸上】「僕が青学の大エースに」3大駅伝“未出走”鶴川正也が宣言、近藤幸太郎の継続力学びに