総合格闘技のビッグプロモーションのPRIDE、UFC、ベラトールなどで活躍した人気選手クイントン“ランペイジ”ジャクソン(44=米国)の息子、ラジャ・ジャクソン(23=米国)。5月13日(日本時間14日)に開催されたMMA大会に出場し、父親譲りの豪腕パンチでKO勝利を飾った。 ラジャは米国テネシー州メンフィスで開催された『United Fight League2』にアマチュアのウェルター級マッチに参戦。 試合は1R中盤過ぎ、相手のヘイスティングス・マックミランから左フックでダウンを奪うと、そのまま怒涛のパウンド連打でKO勝利を飾った。 セコンドについた父親のランペイジは、この勝利にご満悦の様子。これでアマチュア4戦全勝となったラジャに「父親として誇りに思う。本当はアマを10試合ほどしてからと思ったが、素晴らしい戦いをしたし、厳しい練習にも耐えた。次はプロデビューだ」と、その実力に太鼓判を押し、父親と同じプロ世界に足を踏み入れることを許可した。 ラジャは21年11月のMMAデビュー戦でKO勝利。2戦目は初回一本勝ちを飾り、今回の4戦目で3度目のフィニッシュ勝利だ。ベラトールの元フェザー級王者AJ・マッキーとも練習を行なっており、プロ入りすれば、将来的には、ベラトールはもちろん、RIZINにも父親と共に来日し参戦も期待される。 文章导航 【オークス】ラヴェル坂路で自己ベスト、福岡助手「リズム良く走れていた」/G1追い切り速報 【天龍プロジェクト】新設UNタッグ王者決定Tへ全日本・青柳兄弟が怪気炎「夢ありませんか?兄弟で初代王者って」