(撮影:中島康介)(撮影:中島康介)

今回取材したのは、神奈川県でビキニフィットネス選手として活躍する関根早由合選手。昨年末のゴールドジムジャパンカップ、ビキニフィットネス35歳未満163㎝超級で優勝。JBBFでは関東ビキニフィットネス選手権3位の実力を持ち、オールジャパンにも出場。圧倒的な下半身、全体的な筋肉量を持ちながらも、バレエで培った柔軟性を生かしたステージングが個性を生んでいる。

幼少期からクラシックバレエを10年間、バレーボールを13年間やってきたという関根選手。大人になっても目標を持って努力をすることの楽しさを味わいたいという思いから、ビキニフィットネスに出場することを決意。
「2022年の年明けから、ビキニフィットネス競技に挑戦するために本格的にトレーニングを始めました。自分自身と向き合ってコツコツ継続することで、どんどん理想的な身体になっていくのが分かります。毎日がより楽しくなりました」

関根選手は選手として所属している『横浜マリントレーニングジム』で、ビキニフィットネスのためのトレーニングやポージングを教わっている。その影響は大きく、どんどんと成長し実力が付いてきた。今のボディビル・フィットネス競技をする上で、とても恵まれた環境にいられることに日々感謝しているという。。

関根選手は上半身に比べて下半身が強いと語る一方、お尻の上部が足りないと感じ、中殿筋のトレーニング多く取り入れているという。

トレーニングでこだわっていることとしては、丁寧なフォームで効かせること、トレーニングとポージングのフォームを連動させてマッスルコントロールを意識すること。
「ビキニフィットネス競技に必要なトレーニングを常に考えて行動しています。昨年は初大会でビキニ競技の難しさに直面して悔しい思いもしました。堂々と優雅なステージング。下半身に負けない上半身の強化。細いウエスト。究極のアウトラインを作ることが今の課題です。今年は競技2年目になりますが、圧倒的な存在感を出せるように、直向きに毎日1ミリでも前に進めるように取り組んでいます」

今年の目標は、国内最高峰のステージであるグランドチャンピオンシップスに出場しメダルを獲得することだという。ゆくゆくはビキニフィットネスの日本代表選手として国際大会へ出場し、世界で勝てる選手になることを目標にビキニロードを突き進む。

取材:FITNESS LOVE編集部

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